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涌井学『感染列島 映画ノベライズ版』

 映画は観てない。


 ──以下ネタバレ感想(やや辛口)──
 
 これ、初っ端から新型インフルエンザじゃないってわかるよね?
 どう見ても出血熱の症状だし。
 たまたま鳥インフルの発生とタイミングが重なって養鶏場がエラいことになってたけど、実際にはあんなことにはならないと思う。
 素人でも無関係って気付くでしょ。
 報道も、いくらマスゴミと言っても、あそこまで酷いことにはならないでしょ……
 現実に、最近H5亜型の鳥インフルが発生したけど、むしろ対応の早さを賞賛するような報道だったし。

 それに、感染力が高くて症状こそ派手なものの、潜伏期間が短く、発症初期には感染力が無く、さらに致死率3割も高いとは言えない。
 エボラの致死率は9割ですよ。
 パンデミックと言ってもかなり手加減してくれている感じ。恐怖のウイルスと言う割には対応しやすいヤツだなーと思いました。
 ぶっちゃけヌルいよ、こんなの。
 本当にヤバイのは、潜伏期間が長く、症状が出る前から感染力があり、一旦発症すると致死率100%なウイルスですよ。

 てーか、こんだけ発症が早いと、日本に持ち込んだ人物が飛行機に乗る頃には既に発熱があったはずで、普通に検疫に引っかかると思うんだけど。
 空港は一体何やってたんすかね。

 回復者が出た時点で、抗体を輸血すりゃいいじゃんと即思った。
 まぁしかし、そう簡単に実行できんわな。誰もがそう思ったとしても。

 それとねぇ。
 この物語はワクチンが完成した時点で「めでたしめでたし」で終わるけど、本当の混乱はワクチンができてからだと思いますよ……

 というわけで、いろいろと詰めが甘いお話だなーと思いました。
 でもま、こういう状況になったときの対応を考えておくことは、絶対に必要だと思います。
 最近、感染症関連のニュースが多いでしょ?
 これだけ人の移動が多い世の中だと、あっという間に広がってしまいますよ。
 しかも日本には、多少の体調不良は押して頑張れという風潮があるから、なおさら。
| 本の話 | 14:32 | comments(0) | trackbacks(0) |

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