少数派ってワケでもないんやけどね(気が向いたら日記(ブログ))
先日、当ブログの記事「
mixiサヨナラ宣言」にトラックバックをいただきました。
具体的な内容は記事とTB先をご覧いただくとして……
TB先の記事にあるコメントが非常に気になりました。
コメント番号1,投稿日時2006年08月09日23:28の。
これに横槍レスで意見を述べようとしたところ、コメントの長さ制限で弾かれまして(−−;)
2つに分けて投稿できるなら直接コメントで投稿しようと思いましたが、それでも長すぎるようなので、記事にしてトラックバックという形で書かせていただくことにします。
単に意見を言いたくなっただけであり、他意はありません。
私としては別にmixiやmixiを利用すること・mixiに誘うことを否定するわけではなく、ましてケンカを売っているわけでもなく……こういう意見もあるのだということを言いたいだけなのです。
ただ、コメントが弾かれても発表を諦めるつもりはなく、こういう形にしてでも言いたいことだった、と。それだけのことです。
記事の著者様に対してではなく、コメントに対して横槍を入れてしまう失礼をお許しください。
>周りの手間が減るから誘ってるだけだyp!
全くその通りだと思います。
お友達がみんなmixiに来てくれれば、mixiの外を見る必要がないわけだから便利ですよね。
過去の記事とコメントも読ませていただきましたが、その点は感じておりました。
ただ、必ずしも「読み手市場」と言い切れる状態ではないと思うのです。
というのは、mixiユーザーでない人を読み手から排除している点。
読み手の利便性のみを考えるのなら、オープンなスペースで読みやすい(購読しやすい)サービスを提供すればいい。その代表がRSSでしょう。むしろ、全ての読み手の利便性を考えるなら、mixiの外に出てそうするべきです。
mixiには、読み手側の利便性だけがあるわけじゃない。mixiユーザー以外(設定によってはマイミク以外)には読ませないという、書き手の我が侭もあります(私はこれは我が侭だと思います)。
あくまでもmixiは、読み手書き手問わず「mixiユーザー」の利便性を追及した場であり、「読み手市場」とは異なるように思います。読み手となるmixiユーザーにとっては読みたい日記を簡単に購読できるという利便性があり、書き手となるmixiユーザーにとっては読み手を選べるという利便性がある。
読み手の都合が特別優先されているのではなく、あくまでmixi会員の都合が優先されている状態。だから、mixiユーザーはお仲間に入会してほしいと思うのですよね。
むしろ、読み手の利便性という点では、mixi日記のインターフェースは使いにくいと感じていた自分がいます。
>高らかに宣言するのは、
……以降の部分ですが、まず、記事本文を見る限りでは、侮蔑しているようには読めません。(「ネカマだらけ説」の部分は単なるネタかと)
自分はやらないよ、と言っているだけに見えます。
それとも、やらないと思っていること、やりたくない理由を公言してはいけないのですか?
それだけで人を否定したり侮蔑したりしたことになるのですか?
まぁ、多少は否定していることになるのかもしれません。「自分はこう思う」と言えば、それと違う考えとは対立することになるわけですし。
ただ、もしそれを「否定」と呼ぶならば、ブログで意見を述べるのは多かれ少なかれ何かを否定することですよ。自己正当性を守るために他を否定するのは当たり前、それが意見を述べるということです。それを言うならば、アンチを否定するのだってそうでしょう。
「好き」と言う人もいれば、「嫌い」と言う人もいる。好きだと言えば、嫌いだという意見を否定することになる。そうではありませんか? 一切何も否定してはならないとなれば、何も言ってはいけないことになります。
否定をそういう意味で捉えるのならば、
>「私は自己正当性を守るためには
>公で他を否定・侮蔑する事を厭わない人間です」
侮蔑はそもそもしていないのでそこは削除して、「公で他を否定する事を厭わない人間です」という宣言には何の問題もないと思いますが?
現に貴方だって、なんだかんだでアンチミクシィを否定しているではありませんか。
うっとうしいなら登録して放置、の辺りとか。登録しないという選択はなしですか? 登録しなければずっと誘われ続けるということですか?
登録せずに、記事にしたっていいではありませんか。興味がないのではなく、あるからこそ触れているんでしょう。著者さんは記事にするくらい興味を持ってらっしゃるんですから、誘い方を工夫すればむしろあっさり転んだりして(笑)
それに、別にmixiの存在自体を否定しているわけではありませんし。特に問題はないと思います。
むしろ、「他を否定」という点のみに注目すれば、mixiユーザーに対してこそ言えることだと思うんです。
mixiは非mixiユーザーを読み手から排除します。これは、非mixiユーザーの読みたいという思いを否定していることに他ならないのでは? 読みたいならmixiに来いというなら、結局mixiユーザーにならない姿勢を認めない(ユーザーにならなければ記事を読ませない)ということになりませんか?
以上、長すぎたコメントでした。
追記。
外部ブログの取り込み機能についてはあえて触れていません。自分が使ったことないので。
自分の書くものは外に置いておきたいけど、mixiやってる人に便利に読ませてあげたいなぁと思うなら、それを利用するのも一つの方法かもしれません。
それにしても、随分mixiユーザーはワガママだな、と思いますよ。自分のは外に見せたくない、外のはこっちに持ってきてほしい、なんて……