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[Reading]感想文なんかやめちまえ

 いい加減、子供たちに「感想文」を書かせるのはやめたらどうか。
 本を読み終えたとき、唐突にそう思った。

 本を読んでさ。感じたことを書きましょうってさ。そんな馬鹿げたこと、なんでしなきゃならないの?
 読書感想文に限らず、「感想を書きなさい」「思ったこと・感じたことを書きなさい」って、これほど難しくて、なおかつ意味のないことってないと思うよ。
 言葉にならないモノがあるのだ。それを無理矢理言葉にすれば嘘になる。自分に嘘をついて書いた文章は、総じて薄っぺらでつまらない。そして、それを好んで評価したがる連中は、書かれた文章以上に薄っぺらでつまらないものだと私は思う。

 面白かったです。楽しかったです。素晴らしいと思いました。
 それ以上何が書けるというのか?
 他に書きようがないのに無理矢理書かせておき、挙句「こんな感想文ではダメだ」という。最近では「子供の表現力が低下している」なんて言われて、じゃあ一体どうすればいいんですか。
 感想文に限らず、日本の国語教育はいろんなところで方向性を間違えているような気がしてならない。

 ……何が言いたいかというと。『神の子どもたちはみな踊る』(村上春樹)を読んだのはいいけど、感想らしい感想が出てこないということなのです。
 つまらなかったわけではない。でも面白かったというのも違う。何も感じなかったわけじゃない。でも何かを感じたような気もしない。
 こんなとき「感想文を書け」って言われたら困るだろうな、ってね。
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