涌井学『感染列島 映画ノベライズ版』

 映画は観てない。


 ──以下ネタバレ感想(やや辛口)──
 
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| 本の話 | 14:32 | comments(0) | trackbacks(0) |

[ログピログ]本関連のログ

 3/28にミニブログサービス「ログピ」が終了することになりましたので。
 消えゆく過去ログから抜き出してブログに載せることで、更新をごまかそうというライフハックです(ぇ)
 ……つっても、わざわざブログに書くような価値ある発言なんてないんだけどね。

 今回は、読書関係のログを引っ張り出します。
 読んだ本全てについてつぶやいていたわけじゃないし、題名だけで感想等つぶやいてないこともあったり。
 今思えばもったいないなぁ……
 ログまんま転載じゃなくて、一部編集している箇所があります。(誤字訂正とか)
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| 本の話 | 20:06 | comments(0) | trackbacks(0) |

『激走』

 お久しぶりです。
 久々に読んだ本のことブログに書くよ。

 鳥飼否宇氏の『激走』。
 これたぶん『激走 福岡国際マラソン―42.195キロの謎』の文庫落ちバージョンですね。
 年代設定に違いがありますが、登場人物の名前や、オリンピック代表選考を兼ねた福岡国際マラソンが舞台という点は一致しています。

 マラソンのように一気に読み切りました。
 何かひとっ走りしてきた後のような気分です。そんな体力ないけど(笑)
 血液やらリンパやら何かいろんなものの流れがよくなったような気がします。
 これ読むだけで健康にいいんじゃないですか? ひょっとして。
 地元民としては、なじみ深い地名がどんどん出てくるのも嬉しい。

 同じ作者の『昆虫探偵』読んだときは、この人一発ネタのアイデア屋なだけで、文章は稚拙だと思ったんですが。
 とんでもない。
 素晴らしい文章力じゃないですか。
 私の評価が間違ってました。大変失礼いたしましたm(_ _)m

 もちろん……鳥飼氏らしく、普通のミステリーではとても出てこないようなトリックが登場します。
 が、この作品の一番の見どころはそこではありません。
 ミステリーなので当然ミステリー的要素はあるのですが、それよりもマラソンで繰り広げられる心理戦(マラソンが心理戦だなんて初めて知りました)、そして刻一刻と変化する戦況。
 前代未聞のデッドヒートの果てにある勝負の行方は……?

 マラソン自体は本番の一発勝負ですが、そこに至るまでには、それぞれに過ごした日々があります。
 そして当日。選手、監督、応援者、アナウンサーに白バイ警官までもが、それぞれの想いを胸に大会に臨むのです。

 陸上やる人、見るだけの人、見もしない人にもお勧めの一冊。
 読んでる途中で投げないことは保証します。絶対完走できますよ!


 ……にしても、マラソン界って本当にそんなに狭いんすかねぇ……(そこかよ)
| 本の話 | 15:16 | comments(0) | trackbacks(0) |

『セブン-イレブンの仕事術』

 『商売で大事なことは全部セブン‐イレブンで学んだ』の著者が書いた、セブンイレブン体験記。
 ノンフィクションではなく「フィクション」だそうです。
 そうだよね、そういうことにしておかないとマズイよね(笑)

 タイトルに「仕事術」とはありますが、ノウハウやテクニックを解説した実用本ではありません。
 物語として読めます。

 熱いです。
 真正面から仕事に取り組む人の本気が見えます。


 ただし。
 元セブン社員の書いた本なので当然と言えば当然なのですが、かなりセブンに好意的な方に偏っています。
 これを読んで、単純に「セブン-イレブンって素晴らしい! セブン万歳!!」と思ってしまうのは危険かと。

 これだけセブン愛に溢れた文章でありながら、読んでいるうちにだんだんセブン-イレブンが嫌いになっていきました。
 (元々セブン本部に対する印象はよくなかったけど)
 商品は素晴らしいし、各店舗には頑張ってほしい。
 お店は好きなのでよく利用します。
 でも本部は嫌いです。やり方が最低。

 たとえば、わざと加盟店に与える商品情報を絞って、加盟店と本部社員が持つ情報量を非対称にする。
 こうすることで本部>加盟店の力関係を不動のものにしようとするテクニック。
 さらりと書いてあったけど、とんでもないやり方だと思いますよ。
 粗利の半分を持っていく高額なチャージに対しては「それに見合うだけの経営指導を提供している」と言いながら、ですからね。
 同じ本に書かれたこの矛盾に、著者は気付いているのでしょうか?

 他にも、あまりに高額なチャージとか、わかりにくいオープンアカウント制とか……
 これに対する批判が全くなされていないどころか、そうあって当然と言わんばかりの書き方。
 こういうセブン寄りな面は差し引いて読んでいく必要があると思います。

 確かにね、前著を読めば、そしてこの本を読めば、「単品管理」が強いことはわかりますよ。
 でも、それを推し進めるのに、この本に書かれるような組織のあり方でなければならないのでしょうかね?
 そうでなければならない、というふうに書かれてはいますが……
 セブンの方針の一つとして「うちの個性的な社風になじめない者は辞めろ」と書かれていますが、それなら私は速攻辞めてますね。(←それ以前に入社面接に通らないと思われ)

 これだけセブン礼賛の内容でありながら、セブンに対する反感を浮き上がらせるということは、問題点もしっかり描かれているということなんでしょうね。
 著者はその点意識していないんじゃないかと思いますけど。
 (あるいは意識した上でこの書き方なのか。だとしたらこの人天才かも)
 一方向からのセブン絶賛文なので、これだけでは不快感の正体ははっきりとは見えませんが……
 アンチセブン本を合わせて読んだ方がいいかもしれませんね。
 あるいは逆に、アンチセブン本を読んだ後のカウンターとして、この著者の2冊を読むのもいいと思います。セブンに対する理解が深まるのではないかと。


 逆に、感心したのは、セブン本部はオーナー店の従業員一人ひとりのこともよく見ているらしいこと。
 本の中には(仮名ですが)アルバイト・パート従業員の名前がフルネームで登場します。
 そして、著者はバイト君・パートさんとよく会話しています。
 問題店舗立て直しの糸口も、彼らと真剣に向き合った先にありました。

 私の知る限りですが、他チェーンのSVはバイト個人に無関心なことが多いように思います。
 バイトの名前なんかいちいち知らないんじゃないかな。
 末端のバイトもしっかりセブンの一員とみなして一人前に扱う姿勢は、他社も見習うべきかと。
 重要な仕事は任せない捨て駒……“所詮”を付けるような扱いをすれば、“所詮”と呼ばれるだけの働きしかしなくなるのは当然です。


 何より、著者の仕事に取り組む姿勢の熱いことといったら。
 こういう人と一緒に仕事したいなぁ、自分もこんな人から刺激ビリビリ受けたいなぁ、と思いましたよ。
 (でもセブンみたいな組織は勘弁・苦笑)
 自分の本気はきっと周りの人に伝わります。
 やる気のない人、腐ってしまった人、仕切る人、変わりたくない人……
 そんな人たちに対する処方箋は、自分が一生懸命であること。妥協なく必死に働く姿を見せること。
 本気でぶつかれば、職場の悪い空気もきっと変えていけるはず。

 ……でも、自分の力が及ぶ範囲は自分自身のこの肉体だけ。
 そこを忘れて他人を動かそうと無理すると、状況はよくならないと思います。私個人としては。
 あくまでも自分が動くこと、それが結果的に周囲に働きかけることになるのですよ。

 それと、内部不正の場合は見抜いて辞めさせるしかないようです。
 悪人を正す方法は書かれていませんでした。まぁそうだろうな。


 あーあ。学生のうちにでもセブンでバイトしておけばよかったかも。
 いや今からでもやろうと思えばできるけど……
 鈴木敏文氏率いる「セブン-イレブン」という組織は全く好きになれないけど、正直このスキルはほしい。
 末端のバイトじゃ中枢のことなんて全くわからないだろうけど、一度は現場を見てみたいものです。

 昔の人気はどこへやら、今ではコンビニバイトはすっかり敬遠されていますが、一度経験しておいて損はないと思うのですよ。
 私は他チェーンでのコンビニ経験者ですが、発注は一切任されたことがありませんでした。
 セブンだとバイトパート含めて全員に発注させる方針のお店が多いようなので(セブンバイト経験者の後輩も発注経験アリだとか)社会経験にはお勧めです。
 もちろんコンビニの仕事で一番ドラマチックな場面は接客なんだけど、商売するならやっぱり商品を見ないと。
 小売はそこが肝心だからなー。


 関連→『商売で大事なことは全部セブン‐イレブンで学んだ』(2009.11.14)
 この2冊、タイトル逆の方がよかったんじゃ……
| 本の話 | 23:36 | comments(0) | trackbacks(0) |

『商売で大事なことは全部セブン‐イレブンで学んだ』

 特定の一冊について記事を立てるのは久しぶりのことです。
 最近は読んだらログピで済ませちゃうからなぁ。
 それをログピだけで終わらせず、わざわざ記事にしたということは、それほどこの本に刺激を受けたということです。
 特に、モノを売る立場の人にはぜひ読んでいただきたい一冊。自営業の方も、雇われスタッフの方も、バイトの方も。

 「単品管理」についての本です。
 「単品管理」とは、最大手コンビニチェーン、セブンイレブンが持つ経営のノウハウ・スキル。
 ……らしい。
 でもって、他のコンビニチェーンや小売業もこぞって採用している(が、正しくマネできていない)手法。
 ……らしい。
 ワタクシ、一応小売の業界に身を置く者ではございますが……
 恥ずかしながら、全く知りませんでした。

 簡単に言うと、商品を部門ごとでなく単品ごとに管理する、というものらしい。
 コンビニで言えば、商品を「ペットボトル飲料」として見るのではなく、「500ml緑茶」として見るのでもなく、「おーいお茶濃い味」として見る、と。
 これだけ言うと、そんなこと当たり前じゃないか、いつもやってるだろう、と思えるのですが……

 この本を読むと、ぜんっぜんできてないことがわかります。

 いやいや、恐れ入りました。

 良くも悪くもセブンイレブンは「強い」。
 ここまで徹底してるんだもん、そりゃ強いって。

 言われてみれば当然のことなんですが、お客様は「商品」を買いに来るわけですよ。
 とにかく商品がなければ始まらないわけです。
 ピカピカの店内、目を引く陳列、素晴らしい接客。
 経営努力と言われれば大抵この点が挙げられますが、いくらこれらがあっても、肝心の商品がなければ何の意味もないわけで。
 その「商品」単品について徹底的に向き合う。
 部門で、あるいは期間で、ひと括りに絶対にしない。それそのもの・その瞬間を捉える。

 読んでいて意外に思ったのが、セブンが取り扱っている商品のアイテム数は、他のコンビニチェーンよりもずっと少ないという点。
 にもかかわらず、セブンには「品揃えが豊富」というチェーンイメージが付いています。
 つまり、お客様が欲しがる商品をピンポイントで選んで取り扱っている、ということですよ。
 商品単品に真剣に向き合って、シビアに絞り込みを行い、取り扱う商品とお客様の要求とのギャップを限りなく小さくしている、ということです。

 逆に、セブンよりも取り扱いアイテム数は多いはずなのに、「あの店には何もないから」って言われているお店は、お客様にとって不要な物で売場がいっぱいということなんですね。
 いやぁ耳が痛いわ……ってか自分も客の立場のときにはそれ言ってるし……

 セブンにおいて「単品管理」がどれほど徹底されているかは、本書を読めばわかります。
 ちょっとでも興味を持ったら、ぜひお読みになることをお勧めしたい。
 小売業の人間だったら、「自分が今やってる仕事は仕事のうちに入らない」って思いますよ。
 雇われだったら上の人間にも読ませたくなります。
 経営者の方は読んだらすぐに行動を起こしてください。従業員は待ってますよ(笑)

 この本書いた人、元セブンのOFC(他チェーンでいうところのSV)なんですが、こんなこと惜しげもなくバラしちゃって、セブン関係者から恨まれてるだろうなぁ(苦笑)

 そしてこの方、もう一冊本を出してるんですね。
 『セブン-イレブンの仕事術
 こちらは実用本ではなく、著者本人の体験談、ノンフィクションらしい。
 この『(略)セブン(略)で学んだ』にちょろっと出てくんですが、著者はモラールの低下で無法地帯と化した店舗の立て直しを命じられたことがある、と。
 『(略)学んだ』ではその中身について全く触れられていないんですが、こちらの方に詳しく書かれているようです。
 興味が湧いたので購入決定。

 追記:
 買いました。書きました。
 →『セブン-イレブンの仕事術』(2009.12.08)
| 本の話 | 21:28 | comments(0) | trackbacks(0) |

久々に今日買った本のことでも

 最近ブログに書くようなことが特になくて、だいぶ放置してますが。
 まぁ生きてますよ。
 久しぶりにAmazonで本をまとめてポチったのが今日届いたので、生存報告を兼ねつつ晒してみます。

 『無限ループ
 『終末のフール
 『商売で大事なことは全部セブン-イレブンで学んだ
 『セブン-イレブンの正体
 『セブン-イレブンに学ぶ発注力―顧客心理を読む「個店経営」

 前2冊は小説。最近注目のベストセラー。
 レビュー見る限り結構評判よさそうなので。
 読むのはずっと後になりそうですけどね。

 後3冊はセブン三部作、というわけではないけれど。
 セブンイレブン関係の本です。
 「セブン-イレブン」とハイフンを入れるのが正しいらしい。
 仕事上の参考にしようと思って買いました。
 もはや小売業の帝王と言っていい存在だし、最近いろいろと話題にもなっているので。
 別にセブン関係者でもなければセブンファンでもありません。むしろセブンのやり方は嫌い。エビマヨおにぎりと骨なしフライドチキンは好きですが。

 それはそうと『発注力』の出版社www
 手元に届いて初めて気付いた。これ変なバイアスかかってないよね?
 次からは出版元もちゃんとチェックしてから買うよ……orz

 現在、前に買ってた『世界一受けたいお金の授業』を読んでる途中。
 これが終わったら、まずは怪しげな『発注力』から手を付けようと思います。(返品も考えたけど手間なのでやめた)
 仕事で発注なんかしないけど。
 あーあ、なんでこんなもん選んだかな〜よりによって……
| 本の話 | 21:08 | comments(0) | trackbacks(0) |

リアル書店へGO!

 久しぶりに仕事以外で外に出た気がする……
 リアル書店で図書カード消化してきました。

文庫4冊
 続き物の前作ってことで『探偵ガリレオ』と『予知夢』。
 それと、前に読んだバチスタの続きってことで『ナイチンゲールの沈黙』上下。
 現金だったらたぶん買わないな……と思える4冊。図書カードがあると、購入の基準がちょっと緩くなりますね。

攻略本2冊
 それから、ポケモンプラチナとファンタシースターポータブルの攻略本も買いました。
 プラチナの攻略本めっちゃ分厚いよ!
 複数の出版社から出ていて迷ったんですが、小学館にしてみました。
 どれも一長一短のようなので、補完のために他社のも後から買うかもしれません。

 とりあえずこれで、合計5250円。
 5千円分の図書カードをしっかり使い切ってきましたヽ(´ー`)ノ
| 本の話 | 19:01 | comments(0) | trackbacks(0) |

Amaポチ到着3

第三便

 追加注文分が到着。
 容疑者Xって続き物だったのかよ!
 ガリレオは評判が微妙だったからスルーしたのに。
 まぁ先にこっちを読んでおいて、それから前作を買うかどうか決めればいいか。

 『虚航船団』は「ふたばちゃんねる」という画像掲示板にイラストが投稿されて、地味に注目度上昇中。
 私自身はその絵を見ていないわけですが……(ログがすぐに消えてしまうのでタイミングを逃すと見られない)
 これをライトノベル呼ばわりしている人がいるけど、全然「ライト」じゃないと思うよ!

 というか、筒井康隆氏のエッセイ以外の作品は全体的にラノベですよねぇ。
 ご本人が改めて「ライトノベルを書く」と発表したそうですが、それ以前の作品もラノベっぽい。
 と言うよりも、現在のラノベが筒井氏の後追いっていうか。
 まぁ、そもそも「ライトノベル」の定義をはっきりさせないと、この手の話はまとまりませんが。
 まとめるつもりはないのでどうでもいいです。
| 本の話 | 15:36 | comments(0) | trackbacks(0) |

Amaポチ到着2

第二便

 『相棒season3上』を含む発送分が今日到着。
 『「相棒」特命調書』は分割されてまた後日。
 宅配屋さんも大変だなー……毎回同じ人が持ってくるから気の毒になるし、ちょっと恥ずかしい。

 さて、これで未読が20冊+コミック3冊。
 読む暇ないんだけどどうしたものか。
 今月に入ってからまだ1日も休日がありません\(^o^)/
 20日まで休みなし確定\(^o^)/

 そのくせ、さらに追加注文。
 『
 『虚航船団
 『容疑者Xの献身
 『働くということ

 容疑者Xがなんで今さら注目の本に上がってるの??
 と疑問に思っていましたが、映画化されてたのね……
 全然知らなかった。
| 本の話 | 16:33 | comments(0) | trackbacks(0) |

Amaポチ到着

第一便

 この間注文した分で、待ち時間のない方がまず到着。
 予約商品を含む分が、今月末辺りに届くと思われます。

背表紙

 1冊、背表紙が傷んでいる物がorz
 著者名の「哉」の文字の右側が欠けています。
 面倒なので交換は依頼しませんが……ちょっと残念。
| 本の話 | 15:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
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