スマホ版リヴリー、超重いですね……。
実用に耐えないレベルで重いです。これじゃちょっとまともにお世話できないのでは。
スマホ版リリースを機に復帰や新規登録した人が、結局すぐ死なせてしまうことになるのではないかと。
アクセス集中のためか、夜間などは表示すらされませんが、アクセスが少ないはずの早朝でもカクカクで重いです。
ソースを見てみたところ、JavaScriptが5千数百行ありまして……そのせいで動作が重くなっているのではないかと思います。
私が使用しているタブレットはメモリ3GB積んでますが、2GBの人も多いはずですから、大半の人がまともに動作していないのでは……。
もうちょっと機能を簡略化してもいいのではないかと思いました。
そもそも、大半の育成ゲームって、キャラは画面の中央に棒立ちでたまにピクピク動く程度なのが普通でしょう。
リヴリーは島の中を所狭しと動き回るわけですから、その点かなり大変なのだということは想像できます。ぶっちゃけもう棒立ちでいいんじゃないかと。動き回るリヴに慣れている人からは当然不満は出るでしょうけど。
というか、これだけの機能をブラウザゲーとして実装するのは無理があるのでは。アプリで出すべき……と思っていたら、4Gamerに記事が出てました。
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HTML5化してスマートフォンでも遊べるようになった「Livly Island」。リヴリー総合研究所のスタッフが語る,その背景とは(4Gamer.net)
『これまでプレイヤーが培ってきたリヴリーとの思い出を完全に引き継ぐには,HTML5化しか選択肢がなかったのだ』との記述がありますが、これって「アプリ版にすると全データを引継ぎできない」という意味なんですかね。だから無理してブラウザでの実装にしたんでしょうか。
Web版廃止という道を選んだアメーバピグは、完全な引き継ぎは割に合わないと判断したのでしょう。スマホ版は基本的には新規でのやり直し。一部アイテムは引き継ぎ可能、そしてWeb版の進行具合でアドバンテージがプレゼントされるという形に。
リヴリーはその点、現在飼っているリヴリーその個体自身をそのまま引き継ぐことにこだわったということなんでしょうね。
アプリ版で新規登録させて、Web版の種類とレベルとアイテムを引き継ぐ方法もあったと思うんですが、そうしなかったということか。
これってかなり誠実な対応なんだなぁと。こんなの商売にならないでしょうに。
FlashのHTML5化については、こんな記事もあります。
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Flashの代替としてのHTML5(サイバーエージェント 公式エンジニアブログ)
つまり、アメーバピグはこれをやろうとして、結局断念したということなんですね。
ユーザーにはそんなこと分かりませんから、平気で文句ばっかり言うんですけども。脱Flashがいかに困難なことであるか。
って言うか、Flashって撲滅すべき悪みたいな扱いされてるけど、とても優れたものだったんだなぁ……。優れていたが故に普及しすぎて、セキュリティの穴が無視できないものになってしまったということなのかも。
……2匹目のリヴ飼い始めました。
ラヴォクスのリテュエルセーテちゃん。本当は「ユスティティア」にしたかったんですが、既に同名さんがいて付けられませんでした。
タブレットでは「Puffin Web Browser」というFlashをサポートしているブラウザを使ってお世話しています。こちらも動作がやや重いです。
無料版だとネットサーフィンの合間に挟まれる広告の視聴が必須(スキップできない)で、なぜか朝の出勤前の一番忙しいときに限って30秒の広告が流れるという(滝汗) ちょっと時間帯は考えてほしいですね……。夕方なら全然OKなのに。
まぁ死なせないように維持は可能だと思うので、あまり無理しないでじわじわやっていこうと思っております。